Word基礎講座:文書に別のWordファイルを挿入する2種類の方法

オブジェクトの「ファイルから」と「テキストをファイルから挿入」で別のWord文書ファイルを挿入します。

オブジェクトの「ファイルから」で行うと、元の文書で挿入部分も編集できます。
コピー&ペーストしたのと同じ状態です。
オブジェクトの「テキストをファイルから挿入」で行うと、元の文書では編集できません。
挿入部分をダブルクリックすると、別のウィンドウが開き編集できます。
さらに図形やテキストボックスのように、周囲にハンドルが表示され拡大縮小などの変形が可能になります。
ここでは上の2種類の手順を画像で解説しています。
使用した文書を無料でダウンロードできるので、実際にお試しください。
関連する「文書を縦書きに変更する方法|一部縦書きに変更する」も参照してください。

オブジェクトの「テキストをファイルから挿入」で別のWord文書を挿入する

  1. 挿入したい位置にカーソルを移動する
  2. リボンの[挿入]タブを選択します。
  3. テキスト グループの[オブジェクト]右の[▼]をクリックし、表示されるメニューの[テキストをファイルから挿入]をクリックします。
[テキストをファイルから挿入]をクリックする

ファイルの挿入ダイアログボックスが開くので、挿入したいファイルを選択します。

挿入したいファイルを選択する

これで別のWordファイルが挿入できます。

Wordファイルが挿入できた

挿入した部分は通常通りに編集が可能です。

挿入した部分は編集が可能

オブジェクトの「ファイルから」で別のWord文書を挿入する

  1. 挿入したい位置にカーソルを移動します。
  2. リボンの[挿入]タブを選択します。
  3. テキスト グループの[オブジェクト]をクリックします。
[オブジェクト]をクリックする

オブジェクトの挿入ダイアログボックスが開きます。
挿入するWord文書ファイルを選択します。

Word文書ファイルを選択する

これで別の文書ファイルが挿入できました。
下のように図形やテキストボックスと同じように、周囲にハンドルが表示されています。
編集するには挿入部分をダブルクリックします。

挿入部分をダブルクリックする

ダブルクリックすると、別のWordウィンドウが開き編集できるようになります。

別のWordウィンドウが開く

編集している別ウィンドウを閉じると、編集結果が元のウィンドウに反映されます。

編集結果が元のウィンドウに反映される

ハンドルをドラッグすることで、変形が可能です。
ただし思い通りにはならないので、若干の修正が必要なようです。
下は挿入文書を縮小しています。

ハンドルをドラッグすることで変形が可能

使用した文書の無料ダウンロード

挿入した文書の無料ダウンロード

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